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定例会の予定・連絡・お知らせ
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第46回定例会は、3部構成で参加者を募集します。
第1部 古墳出現前後の謎の土製品
         -いわゆる山陰型甑形土器について-(9月13日)
第2部 光の回廊 飛鳥資料館会場点灯ボランティア募集(9月13日)
第3部 光の回廊 飛鳥資料館会場点灯ボランティア募集(9月14日)
「古墳出現前後の謎の土製品
  -いわゆる山陰型甑形土器について-」
開催日:2014年 9月13日 (土曜) 
講 師:西垣遼先生(帝塚山大学大学院後期博士課程)
会 場:飛鳥資料館 講堂 
開 演:13:00 (予定)
定 員:40名
運営協力金:1,000円(傷害保険料含・入館料別)
申 込:7月22日から(定員になり次第締切)


西垣先生から頂いた講演概要::::::::::::::
 山陰型甑形土器は、弥生時代後期から古墳時代前期の住居跡から多く見つかります。山陰地域で多く出土することから「山陰型」と呼ばれ、米などを蒸す甑と形が似ているとことから「甑形土器」と呼ばれます。筒抜けの器形で高さが80cm、広い方の直径が50cm、狭い方の直径が15cmで、上下に円形の把手が取り付きます。
 しかし、近年、「甑」としての用途に疑問がもたれ、現在では何に使われたかよく分からない謎の土製品と考えられています。こういった流れの中で、分布や展開、時期別に特徴を見ていくことにより、山陰型甑形土器がどのような使われ方をしていたのか考えていきたいと思います。
:::::::::::::
 
 また、第2部・第3部は、恒例となりました「飛鳥 光の回廊」飛鳥資料館会場のボランティアスタッフとして、活躍をしてくださる方を募集いたします。
第2部・第3部
光の回廊 飛鳥資料館会場ボランティアスタッフ募集
開催日 
 第2部:2014年 9月13日(土) 
 第3部:2014年 9月14日(日)
集合場所:飛鳥資料館 
集合時間:15:30頃(予定)
定 員 :なし
申込締切:9月6日
備 考:作業内容は、主にカップローソクの設置・点灯作業などです。
    点灯作業までお手伝いをいただいた方には、夕食弁当が準備いたします。
    詳細は、第46回定例会予定ページをご覧ください。
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 第45回定例会は、近江俊秀先生をお招きして「さらば飛鳥-平城京の宅地から見た氏族社会解体へのみちのり-」と題した講演会を7月19日(土)に開催します。
なお、第45回定例会は、開催が夏場となり、熱中症などが懸念されることから、恒例の事前散策は行いません。
 
第45回定例会
 「さらば飛鳥-平城京の宅地から見た氏族社会解体へのみちのり-」
   開催日: 2014年7月19日(土)
   場 所: 飛鳥資料館 講堂 
   時 間: 13:00~(予定) 
   申 込: 5月19日(月)より定員まで
   運営協力金:1,000円(入館料別・傷害保険料含む・学割有り)
   備 考 : 詳細は、決定次第両槻会サイトや本メルマガでご案内 
          します。
近江先生から頂いた講演会概要:::::
 飛鳥時代には、大きな変革期がありました。最初は、推古天皇の時代です。それは対隋外交の開始に象徴される東アジア社会への参入、官僚制の萌芽とも言える冠位十二階の制定、仏教興隆、さらに道路網の整備と集落の再編等が挙げられます。次は、いわゆる大化の改新です。地方行政機構の整備等や、さらに白村江の敗戦後の戦時体制の中で、律令国家に必要な制度面が急速に整えられていったと考えられます。そして、天智天皇の諸政策を受け継いだ天武朝に、律令国家の枠組みがほぼ整えられました。しかし、その反面、血縁を基本とする集団単位で天皇に奉仕するという伝統的な氏族社会はそのまま温存されていました。
 平城遷都後も温存された氏族社会ですが、長屋王事件、恭仁遷都、橘奈良麻呂の乱などを契機に次第に解体されていきます。こうした社会の変動の様子が、文献からだけではなく平城京の宅地の変遷という点からも読み取れるのではないかと考えます。
 講演では、こうした事象の前段として飛鳥時代に次第に整えられていく律令制度と氏族社会との関係(特に律令制と氏族社会との矛盾)についてお話させていただき、この流れに上手に適応した藤原氏と、時代に取り残され没落した大伴氏を例に挙げながら、話を進めたいと考えています。
:::::::::::::::::

ご参加おまちしています♪
第45回定例会予定ページ
 http://asuka.huuryuu.com/yotei/teireikai-45/yotei-45.html

両槻会第43回定例会は、講演会になります。
「塔はなぜ高いのか ―五重塔の源流をさぐる―」と題し、京都府立大学の向井佑介先生にご講演頂く予定です。お申込みをお待ちしております。(^^)


 第43回定例会

「塔はなぜ高いのか ―五重塔の源流をさぐる―」

  講 師: 向井佑介先生(京都府立大学)

    開催日: 2014年3月29日(土)
    開 演: 13:00(予定)
    会 場: 飛鳥資料館 講堂
    定 員: 40名
    申 込: 受付中(定員になり次第締切)
    運営協力金: 1,000円 *傷害保険料含む・学割有り
    備 考: 4km程度の事前散策を予定しています。



:::向井先生から頂いた講演概要::::
「塔」というのは、ストゥーパStupaを音訳した「卒塔婆」の略で、仏の遺骨などをおさめた建造物のことです。しかし、現在の日本では、仏塔に限らず、高くそびえたつ建造物を「塔」と総称しています。それは、「塔は高いもの」であることが人びとの間で常識とされてきたために、仏教とは無関係の高層建築をも塔と呼ぶようになったのです。法隆寺五重塔や薬師寺東塔のような日本古代の塔のかたちは、インド伝来の仏塔を改変して古代中国で成立し、朝鮮半島を経由して日本に伝えられました。古代飛鳥の諸寺院にもあったこのような塔は、どのようにして誕生したのでしょうか。またそれは、なぜ高くなければならなかったのでしょうか。中国や韓国の最新の発掘調査成果を紹介しながら、その謎を解明していきます。
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第40回定例会は、「飛鳥ど真ん中を歩く! と 光の地上絵を作りましょう!」と題し、3部構成で開催します。

第1部は、両槻会独自のイベント「飛鳥ど真ん中を歩く!」と題し、9月14日(土)に行います。

有名な史跡・遺跡巡りになりますが、、本定例会では、12箇所のポイント毎に約10分の説明を行う予定です。
昨年度に発掘調査が行われた遺跡では、最新の成果を盛り込んで、埋め戻された遺跡を丁寧に案内したいと考えています。
説明ポイントでは、5名のスタッフが順次案内をします。今までとは違った切口での説明を準備していますので、何度も見ている遺跡でも、また違った面白さを発見していただけると思います。


説明ポイント担当
 川原寺跡(もも)→ 橘寺(もも)→飛鳥浄御原宮跡(風人)→飛鳥京跡(風人)→飛鳥京苑池遺構(ガッキー)→弥勒石・木の葉堰(つばき)→飛鳥寺西方遺跡(風人)→ 飛鳥寺跡(よっぱ)→石神遺跡(風人)→水落遺跡(ガッキー)→ 山田道(風人)→奥山廃寺跡(ガッキー)→飛鳥資料館


三連休の初日となりますので、1部に参加したのち、ゆっくり光の回廊を回られるのもお勧めです。お申込みをお待ちしております。


 第40回定例会 第1部 「飛鳥ど真ん中を歩く!」
  開 催 日: 9月14日(土) 
  集合場所 : 飛鳥駅前広場 
  集合時間 : 10:35 (10:43発バス乗車予定)
  解散時間 : 飛鳥資料館 15時頃
  定  員 : 50名
  経費分担金:1,000円(バス代・入館・拝観料別、傷害保険料含む)
  申込締切 : 9月10日(火)
  第40回定例会第1部予定ページ




また、第2部・第3部では、昨年一昨年に引き続き「飛鳥 光の回廊」飛鳥資料館会場のボランティアスタッフとして活躍をしてくださる方を募集します。同時に第2部・第3部におけるナイトミュージアムでのサポート係も募集します。

参加申込みは、第1部のみ、第2部のみ、または第1部と第2部、全部参加(第1~3部)などとわかりやすく書いていただき、両槻会事務局までお申し込み下さい。

ナイトミュージアムサポートに関しては、第40回定例会予定ページを参照していただき、サポートしていただける方は、「ミュージアムサポート引き受けます。」などと明記してお申し込み下さい。

 第40回定例会予定ページ






第40回定例会は、「光の地上絵を作りましょう!」と題し、9月14・15日に行われる「飛鳥 光の回廊」の飛鳥資料館会場での点灯ボランティアを行ないます。
皆で汗して並べたカップに仄かに灯るロウソクが描き出す地上絵を、初秋の飛鳥で是非ご一緒に眺めましょう。

両槻会では、昨年一昨年と過去2回点灯ボランティアとして、光の回廊に参加しています。

第28回定例会

第34回定例会

飛鳥光の回廊にボランティアとして参加くださる方は、夕食とお茶が支給されます。
今年は、村内を巡るシャトルバスも頻繁に運行される予定ですので、飛鳥資料館会場で点灯作業後に、他会場を回って頂くことも可能です。

また、昨年同様ナイトミュージアムサポートも募集いたします。ミュージアムサポートは、難しい解説をするのではなく、来館者の方と一緒に楽しむことを目的とした案内係になります。
こちらへのご応募もお待ちしております。

第40回定例会予定ページ

両槻会主催定例会としては、このイベントに+αを加える予定にしています。両槻会独自イベントの内容は、今暫し発表をお待ちください。
 第39回定例会は、両槻会主催講演会を開催します。
 「渡来系の寺を考える―檜隈寺跡を題材に―」と題し、近畿大学文芸学部准教授の網伸也先生にご講演頂きます。

    講 師 : 網伸也先生(近畿大学准教授)
    開 催日: 7月13日(土)
    開 演 : 13:30(予定)
    会 場 : 飛鳥資料館 講堂
    定  員: 40名
    申  込: 受付中(7月9日まで・定員になり次第締切)
    運営協力金: 1,000円 *学割有り

網先生から頂いた講演会概要::::::::::::::::::
 
 飛鳥の渡来系寺院として、東漢一族の氏寺である檜隈寺が有名です。今回のお話は、檜隈寺跡の諸要素を分析し、渡来系寺院の特徴を探っていきます。
 まず、塔を中心として、南に金堂、北に講堂を配する西向きの特異な伽藍を考えます。このような伽藍の意義を渡来系寺院との類似性から探ってみましょう。次に金堂の二重基壇や講堂の瓦積基壇に着目します。とくに、瓦積基壇は飛鳥では檜隈寺が唯一ですが、渡来系寺院では一般的基壇外装です。瓦積基壇の成立過程や分布から檜隈寺を位置づけます。そして最後に、軒瓦の同笵・同文関係から、渡来系寺院の相互の関係を明らかにしたいと思います。

  ::::::::::::::::::::::::::::::::

 講演に先立ち恒例の事前散策を行います。(事前散策のみの参加はできません。)

事前散策ルートマップ
 
より大きな地図で 第39回定例会 事前散策 を表示

 事前散策コース予定:近鉄壺阪山駅→人頭石→子嶋寺→観覚寺遺跡→檜隈寺跡→呉原寺跡→高松塚古墳歴史公園(昼食)→奈良交通高松塚バス停→飛鳥資料館 (全長約5km)


詳細は、決定次第両槻会サイトや飛鳥遊訪マガジンでご案内します。
皆さんのご参加お待ちしています♪









 第38回定例会は、「藤原京体感ツアー」と題し、藤原京や宮を現地で体感することをテーマにしました。 

 大宝元(701)年元日、藤原宮では特別な元日朝賀儀が執り行われました。『続日本紀』には、「文物の儀、是に備れり」と書かれ、儀式の様子が詳細に書かれています。新しい時代の扉を開く気概や緊張感が、その一文からも読み取ることが出来るように思います。

 定例会では、参加の皆さんと共に、この一日を両槻会らしい切口で再現しながら歩いてみたいと思っています。

 お申込をお待ちしております。(^^)


    開 催 日: 5月11日(土)*少雨決行
    集合時間 : 9:30予定
    集合場所 : 近鉄 畝傍御陵前駅 東口広場
    定  員 : 30名
    申  込 : 受付(5月8日まで・定員になり次第締切)
    運営協力金: 1,000円 *学割有り
    コース予定: 畝傍御陵前駅→本薬師寺跡→藤原宮西面南門跡→
           藤原宮大垣南西角跡→朱雀大路跡→大極殿跡→
           藤原京資料室→藤原京北面西門跡→奈文研調査部展示室
           →三輪神社(横大路・中ツ道交差点)→耳成山→
           札の辻(横大路・下ツ道)→大和八木駅
           全長約13キロ


ルートマップ


より大きな地図で 第38回定例会マップ を表示



    
    



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