定例会の予定・連絡・お知らせ
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第39回定例会は、両槻会主催講演会を開催します。
「渡来系の寺を考える―檜隈寺跡を題材に―」と題し、近畿大学文芸学部准教授の網伸也先生にご講演頂きます。
講 師 : 網伸也先生(近畿大学准教授)
開 催日: 7月13日(土)
開 演 : 13:30(予定)
会 場 : 飛鳥資料館 講堂
定 員: 40名
申 込: 受付中(7月9日まで・定員になり次第締切)
運営協力金: 1,000円 *学割有り
網先生から頂いた講演会概要::::::::::::::::::
飛鳥の渡来系寺院として、東漢一族の氏寺である檜隈寺が有名です。今回のお話は、檜隈寺跡の諸要素を分析し、渡来系寺院の特徴を探っていきます。
まず、塔を中心として、南に金堂、北に講堂を配する西向きの特異な伽藍を考えます。このような伽藍の意義を渡来系寺院との類似性から探ってみましょう。次に金堂の二重基壇や講堂の瓦積基壇に着目します。とくに、瓦積基壇は飛鳥では檜隈寺が唯一ですが、渡来系寺院では一般的基壇外装です。瓦積基壇の成立過程や分布から檜隈寺を位置づけます。そして最後に、軒瓦の同笵・同文関係から、渡来系寺院の相互の関係を明らかにしたいと思います。
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講演に先立ち恒例の事前散策を行います。(事前散策のみの参加はできません。)
事前散策ルートマップ
事前散策コース予定:近鉄壺阪山駅→人頭石→子嶋寺→観覚寺遺跡→檜隈寺跡→呉原寺跡→高松塚古墳歴史公園(昼食)→奈良交通高松塚バス停→飛鳥資料館 (全長約5km)
詳細は、決定次第両槻会サイトや飛鳥遊訪マガジンでご案内します。
皆さんのご参加お待ちしています♪
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