定例会の予定・連絡・お知らせ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第32回、第33回定例会 両槻会主催講演会の予定が決定しました。
各指定日より、申し込み受付を開始します。
皆さんのお申込をお待ちしております。
各指定日より、申し込み受付を開始します。
皆さんのお申込をお待ちしております。
第32回定例会
両槻会主催講演会
講 師 : 森郁夫先生
(帝塚山大学名誉教授・帝塚山大学附属博物館々長)
(帝塚山大学名誉教授・帝塚山大学附属博物館々長)
開催日 : 5月5日(土)
会 場 : 飛鳥資料館講堂
開 演 : 13:00(予定)
定 員 : 40名
運営協力金:1,000円 (経費分担金)
申 込 : 3月7日より受付開始(定員になり次第締切)
備 考 : 約5kmの事前散策を行います。
(自由参加・散策のみ参加は不可)
:::森先生よりいただいた講演概要:::
:::森先生よりいただいた講演概要:::
雷文縁軒丸瓦を所用瓦とした小山廃寺は、以前は紀氏の寺、紀寺跡と考えられていた。それは寺域に含まれる田に、それと思わせる字名が存在していることによる。しかし、近年そのことに疑問がもたれ、現在では小山廃寺と呼んでいる。雷文縁軒丸瓦はいくつかの地域に見られるが、その分布状況はいわば特殊な感じをもたらせる。その分布状況、また7世紀後半代の製品ということから、小山廃寺はどのような寺なのか、ということを考えていきたい。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
第33回定例会
両槻会主催講演会
講 師 : 甲斐弓子先生
(帝塚山大学考古学研究所 特別研究員)
(帝塚山大学考古学研究所 特別研究員)
開催日 : 7月7日(土)
会 場 : 飛鳥資料館講堂(予定)
開 演 : 13:00(予定)
定 員 : 40名
運営協力金:1,000円 (経費分担金)
申 込 : 5月8日より受付開始(定員になり次第締切)
備 考 : 詳細は、決定次第両槻会サイトやブログでご案内します。
:::甲斐先生からいただいた講演概要:::::::
神事といわれる相撲の起源は垂仁紀に見ることができる。紀元前・後を渡る時代で、相撲は祓いの為に行なわれていた。相撲は、神祇の国・日本独自のものと考えられがちだがそうではない。高句麗壁画にも力士像と考えられるものがある。無論、相撲そのものであるかどうかは定かではない。古墳にも相撲に関わるものを見出すことが出来る。相撲発祥は「當麻」と考えられているが、『古事記』国譲り神話の力比べも相撲の一環と考えられ、神事、政に深く関わる。持統天皇9年(695)飛鳥寺の西の槻の下で行なわれた相撲は、「相撲と槻」という最強の取り組みであろう。相撲節会の初見は『続日本紀』によると、天平6年(734)7月7日である。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
PR
この記事にコメントする