定例会の予定・連絡・お知らせ
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第五回定例会は、「両槻宮をめぐる諸問題」と題し、11月10日(土) 飛鳥資料館講堂におきまして、明日香村教育委員会主事 相原嘉之先生の講演を予定しています。
両槻宮というのは、飛鳥時代の天皇である斉明天皇が造営したと日本書紀に書かれている宮の一つです。何処に在ったのか、どのような宮であったのかが判明しておらず、謎の宮とされています。
今回の講演では、酒船石遺跡の発掘成果から見えてきた謎の一端を説明いただきながら、両槻宮に迫ろうと思います。
その講演会予定に加えまして、内容と係わりのあります遺跡(酒船石遺跡と酒船石遺跡向イ山地区と八釣マキト遺跡)の現地をご案内することにしました。
酒船石遺跡は、酒船石や亀形石造物や積み上げられた切石などで知られています。「宮の東の山」や「両槻宮」ではないかと注目される遺跡でもあります。
向イ山遺跡(酒船石遺跡向イ山地区)は、丘陵の頂上から掘立柱塀跡が検出されているのですが、万葉文化館へのアプローチ道路によって、丘陵ごと削り取られ無くなっています。
八釣マキト遺跡も、丘陵上から掘立柱塀跡が検出されています。こちらも、圃場整備の名目で、すでに遺跡は存在しません。
これらの遺跡は、両槻宮に直接的に関連するものではありませんが、飛鳥の中心地を囲み、両槻宮の所在地候補である藤本山へ続く塀として注目される遺跡です。
これらの塀を飛鳥の防衛施設の一部と考えるとき、両槻宮の性格も見えてくるようにも思えます。相原先生のお書きになった「倭京の守り 古代都市 飛鳥の防衛システム構想」という論文にも、重要な遺跡として位置づけられています。 遺跡は、相原先生によって発掘調査が行われました。
今回の講演会では、そのお話も含まれるものと思いますので、遺構自体が存在しているわけではありませんが、遺跡の地形や位置関係を把握しておくことは、講演をより楽しめることになるのではと思います。
特に、向イ山や八釣マキトは、よほど飛鳥をご存知の方でない限りは、所在地を訪ねられることはないと思いますので、是非この機会にご参加ください。
講演会当日に、事務局員が現地にご案内します。そして、飛鳥資料館へ向います。
歩行距離は、約3.5~4キロ程度です。
現地案内をご希望の方は、講演会に申し込んでいただきますと、特に追加申し込みの必要はありません。
希望者は、飛鳥庵にお越しください。
もちろん、受付終了時間の1時15分までに、直接飛鳥資料館に来ていただいても構いません。ご都合に合わせてお越しください。
11月10日 (講演会の日)
11時 飛鳥庵集合 (飛鳥庵=飛鳥寺西門と入鹿の首塚の間にあります。)
昼食後、11時30分出発 小雨決行
お弁当・お茶をご持参ください。
橿原神宮前駅からバスを利用されます方は、10時41分発 飛鳥駅行にご乗車ください。
飛鳥大仏前バス停下車。
飛鳥寺境内を通り抜けて、入鹿首塚に向かう右側に「飛鳥庵」があります。
お店が在ることを記憶されていない方も多いと思いますが、閉まっていると農作業小屋に見えるためなのですが、当日は事務局員もそのバスに乗車の上、開店いたします。
休憩代金等は、必要ありません。食べ物・飲み物は、準備できませんので、ご了解ください。
第五回定例会は、只今参加受付中です♪
定員を設けていますので、参加希望者は早めにお申し込みください。
飛鳥好きの皆さんのご参加をお待ちしております。
参加申し込みは、メールまたは当ブログコメントとしてお申し込みください。
なお、メールアドレスが必要ですので、初めての方はメールにてお申し込みください。
両槻宮というのは、飛鳥時代の天皇である斉明天皇が造営したと日本書紀に書かれている宮の一つです。何処に在ったのか、どのような宮であったのかが判明しておらず、謎の宮とされています。
今回の講演では、酒船石遺跡の発掘成果から見えてきた謎の一端を説明いただきながら、両槻宮に迫ろうと思います。
その講演会予定に加えまして、内容と係わりのあります遺跡(酒船石遺跡と酒船石遺跡向イ山地区と八釣マキト遺跡)の現地をご案内することにしました。
酒船石遺跡は、酒船石や亀形石造物や積み上げられた切石などで知られています。「宮の東の山」や「両槻宮」ではないかと注目される遺跡でもあります。
向イ山遺跡(酒船石遺跡向イ山地区)は、丘陵の頂上から掘立柱塀跡が検出されているのですが、万葉文化館へのアプローチ道路によって、丘陵ごと削り取られ無くなっています。
八釣マキト遺跡も、丘陵上から掘立柱塀跡が検出されています。こちらも、圃場整備の名目で、すでに遺跡は存在しません。
これらの遺跡は、両槻宮に直接的に関連するものではありませんが、飛鳥の中心地を囲み、両槻宮の所在地候補である藤本山へ続く塀として注目される遺跡です。
これらの塀を飛鳥の防衛施設の一部と考えるとき、両槻宮の性格も見えてくるようにも思えます。相原先生のお書きになった「倭京の守り 古代都市 飛鳥の防衛システム構想」という論文にも、重要な遺跡として位置づけられています。 遺跡は、相原先生によって発掘調査が行われました。
今回の講演会では、そのお話も含まれるものと思いますので、遺構自体が存在しているわけではありませんが、遺跡の地形や位置関係を把握しておくことは、講演をより楽しめることになるのではと思います。
特に、向イ山や八釣マキトは、よほど飛鳥をご存知の方でない限りは、所在地を訪ねられることはないと思いますので、是非この機会にご参加ください。
講演会当日に、事務局員が現地にご案内します。そして、飛鳥資料館へ向います。
歩行距離は、約3.5~4キロ程度です。
現地案内をご希望の方は、講演会に申し込んでいただきますと、特に追加申し込みの必要はありません。
希望者は、飛鳥庵にお越しください。
もちろん、受付終了時間の1時15分までに、直接飛鳥資料館に来ていただいても構いません。ご都合に合わせてお越しください。
11月10日 (講演会の日)
11時 飛鳥庵集合 (飛鳥庵=飛鳥寺西門と入鹿の首塚の間にあります。)
昼食後、11時30分出発 小雨決行
お弁当・お茶をご持参ください。
橿原神宮前駅からバスを利用されます方は、10時41分発 飛鳥駅行にご乗車ください。
飛鳥大仏前バス停下車。
飛鳥寺境内を通り抜けて、入鹿首塚に向かう右側に「飛鳥庵」があります。
お店が在ることを記憶されていない方も多いと思いますが、閉まっていると農作業小屋に見えるためなのですが、当日は事務局員もそのバスに乗車の上、開店いたします。
休憩代金等は、必要ありません。食べ物・飲み物は、準備できませんので、ご了解ください。
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定員を設けていますので、参加希望者は早めにお申し込みください。
飛鳥好きの皆さんのご参加をお待ちしております。
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なお、メールアドレスが必要ですので、初めての方はメールにてお申し込みください。
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